サクサク衣にホクホク食感!メインのフライ定食
メインのお皿を見た瞬間、思わず「おぉ〜!」と声が出そうになったくらい。きつね色のフライが3枚も並んでいて、ボリューム感しっかり。衣はサクッと軽いのに、中はホクホクでジューシー。揚げ物ってどうしても重たくなりがちだけど、ここは全然そんなことなくて、ペロッと食べられちゃいます。
一緒に盛られたサラダも侮れません。レタスやブロッコリー、トマトに揚げ豆腐まで入っていて、まるで“小さな前菜プレート”。さっぱりドレッシングがフライの後味をリセットしてくれるから、また一口、もう一口と進んじゃう。
小鉢のひとつひとつに愛情を感じる
小鉢がまたいい仕事してるんですよね。肉じゃがはお出汁がしみしみで、じゃがいもがほろっと口の中で崩れる。黒い器に入ったなすの煮びたしは、じゅわっと甘辛いタレが広がって、ご飯を誘うおかず。さらに白和えは、まろやかで優しい味わいで、ほっと肩の力が抜ける感じ。
ご飯は艶やかで粒立ちがよく、ほんのり甘みがあるタイプ。上にちょこんとのった昆布が地味に嬉しいポイント。お味噌汁もアツアツで、口に含むとふわっとお出汁の香りが広がって、あ〜日本人でよかった…ってしみじみ思っちゃいました。
甘党にはたまらない“茶畑スイーツ”
食後はやっぱり別腹タイム。抹茶ゼリーに白玉とあんこをのせた和スイーツは、茶どころ和束ならでは。抹茶のほろ苦さが効いてて、大人の味わい。そこにもちもちの白玉と甘い小豆が加わると、幸せのハーモニー完成です。
隣のバニラアイスにはほんのり抹茶パウダーがかかっていて、ひんやりクリーミー。窓から広がる緑の茶畑を眺めながら食べると、「これぞご褒美!」って思わずガッツポーズ。
景色までごちそうなカフェ
窓の外は一面の茶畑。段々になった斜面に広がる緑は、まるでジブリのワンシーンみたい。青空と相まって、心までスーッと軽くなるんです。料理がおいしいだけじゃなく、景色そのものが最高の調味料になってました。
まとめ
「dandancafe」は、がっつり食べたい人も、のんびり景色を楽しみたい人も満足できる場所。定食はボリュームしっかりで心もお腹も満たされるし、デザートは和束らしいお茶の魅力がぎゅっと詰まってる。こんな絶景を眺めながら食事できるなんて、ほんと贅沢だなぁと感じました。